若狭小浜では「魚の醤油漬け」が伝統的に作られ、昔から家庭の味として食べられています。瀬戸屋でも自家製干物を作製しております。「魚の醤油漬け」とは、魚介類を捌いた後、醤油の味をベースにみりんを加えた 「だし汁」に漬け込んだ後に乾燥させた干物のことです。　全国的には塩味の干物が有名ですが、しょうゆ漬けの干物も絶品ですので、瀬戸屋で旬の魚の干物もご賞味ください。写真は、「ハモ」のしょうゆ漬けです。

晩秋に、定置網で獲れるソウダガツオ。血合いが多く、あまり一般には出回らない日陰の魚の代表的な1つです。漁師村ではよく食べられており、瀬戸屋でも、お刺身、たたき料理で食します。水揚げ日があれば、お客様にもメニューの一品にしております。お刺身は、大根おろしと一緒にさっぱり、たたきはにんにくを効かせて美味しくいただきます。機会があれば、是非ご賞味ください。

これからの時期は食べ物が益々おいしくなり、食欲を満足させてくれます。魚介の紹介は次回以降として、今日は秋の味覚の1つ、カキ（柿）の写真を撮ってきました。木には熟す前の実が沢山あるので、これからしばらくは美味しく、食後のデザートとして食べることができます。

毎年6月に漬け込んだ梅を、土用のこの時期に天日干しをしております。土用の日に干すと、旨味が増すといわれ、肉厚で食べ応えのある美味しい梅干しになりますようにと願いつつ、一つ一つ大切に今年も梅を干しています。朝食にお出ししておりますので、是非、ご賞味ください。別途、販売もできますので、一声お掛けください。お茶漬け、おむすびに最適！な瀬戸屋の梅干です。

すがすがしい朝には、海をみながら散策をしてみてはいかがですか？波の音を聞きながら日々の喧騒から離れ、自然を満喫して心も身体もリフレッシュ！！

今年はキスの釣果はイマイチですが、アジなどはまだこれからが狙い目です。朝釣りを楽しんだ後は、お昼ご飯に瀬戸屋の定食をご賞味ください。西小川の定置で獲れたイカやお魚のお刺身などをご用意できます（4名様以上で要予約）。ご予約お待ちしております。

５月は若狭小浜西小川ではワカメ刈りと干す風景があちらこちらで見られます。天気のいい日は、車から降り立つと、ワカメの香りでお出迎えいたします。香り良し、味良し、様々なお料理でお召し上がりいただけます。お土産にも最適な一品で、お客様から美味しいとのお声崖ををいただいております。